
今回は



という方向けの記事になります。
ITではよく聞く言葉ですよね。
初心者の方ははじめはよく分からないかもですが、一回イメージできてしまうとめちゃくちゃシンプルなので、図解でサクッと理解しちゃいましょう!
この記事で理解できること



データベースとは?
めちゃくちゃ簡単にいうと、「データを大量に保存しておく場所」です。
まさに名前どおりって感じですよね。
例えばLINEに登録したユーザーのデータとか、Twitterに投稿したツイートもすべてデータベースに登録されています。
もちろんユーザーデータが流出したら大事件になるので、そういったデータは厳重に管理されています。



データベースのタイプ
データベースのタイプは、「どういう方式でデータを保存するか」によって変わります。
なんでデータの保存の仕方にいろいろな方法があるかというと、ずばりアクセス速度がデータ構造によって変わってくるからですね。
もちろんアクセス速度が遅いとデメリットしかないので、保存するデータによって適切なデータ構造を持たせる必要があります。
とくに大規模なデータになってくると、データ構造が少し違うだけでもパフォーマンスが変わってくるのは想像できますね。
今回はとくにその中でも3つのデータ構造のみを取り上げました。



①階層型データベース
名前どおりデータを階層型に保存します。
例えば野球が好きなヤマダ君のデータを取ろうとすると、一意で決まるのでアクセス速度は速いです。
でもヤマダ君がサッカーも好きな場合は、こんな風に重複してしまい、何度も登録しなおすのは正直めんどくさいのがデメリットです。



②ネットワーク型データベース
ネットワーク型データベースは、階層型データベースの進化版です。
階層型データベースでは上から下へとのみつながってますが、ネットワーク型データベースは下から上へとつなげることも可能です。
例えば野球が好きなヤマダ君が、サッカーも好きとなると、階層型データベースではサッカーの下にヤマダ君をまた追加しました。
でもネットワーク型データベースなら、サッカーとヤマダ君をつなげるだけで解決です。楽チンですね。
ただデメリットとしては、自由度が上がったぶん、やっぱり複雑になりがちなことですね。
膨大なデータを上から下へ、下から上へとやたらに繋ぎまくったら、とんでもなく絡まったデータベースの完成です。



③リレーショナル型データベース
これはExcelの表みたいな保存形式ですね。
データベースというと、一般的にリレーショナル型を指すような気がします。
リレーショナル型データベースに特有の名前として、「テーブル」「カラム」「レコード」があります。
データ全体をテーブル、テーブルの縦列をカラム、横列をレコードと言います。
メリットは拡張性が高かったり、データへのアクセスが速かったりがありますが、分かりやすいことも大きなメリットです。
慣れ親しんでいる表形式でデータを保存できるのは、やっぱり大きいですよね。
あとテーブル同士のつながりも、次のように対応付けができたりします。
デメリットは意外とコストが高かったりします。
ただ個人で使う分にはまったくコストはかからないので、安心してもいいかと思いますね。
データベースまとめ
まとめるとこんな感じですね。
メリットデメリットは触っていくうえで感じるものなので、30分でも実際に触ってみるとまったく認識が変わってきます。
なので恐れず、実験する感じで触ってみるのがおすすめです。






コメント